Body Maintenance Repair の日記
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食について①
2013.06.18
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こんにちは。
Body Maintenance Repair です。
本日は趣向を変えて食についてのお話です
当店では東洋医学をベースにした手技と
理学療法士の先生に監修いただいた
西洋医学的なアプローチを施術に取り入れていますが
それぞれは食についての考え方も異なってきます。
西洋の栄養学はビタミン等の成分や
カロリーが高い低いといった話になりますが
東洋医学の見地からは味で判断します。
それは、酸っぱい、苦い、甘い、辛い、鹹(塩辛)い
の5つの味の調和を重要視します。
そもそも東洋医学は、陰陽五行説といって
あらゆるものを5つのタイプに分けて見る
思想哲学に基づいて考えるんですね。
上記の味がするものは
それぞれに対応する臓器(厳密には機能ですが)を
元気にすると言われています。
例えば酸味のあるものは、肝臓に良いとされています。
ある有名な薬学の先生は中華料理屋でビールを飲むときに
テーブルに置いてあるお酢を入れて飲まれていたそうです
また肝機能は筋肉を司っていますから
筋肉の疲労には酸味のあるものを摂ってもいいでしょう。
この時期はグレープフルーツや梅干がオススメですよ
ただ、これはあくまでも一般的な考え方ですので
特定の疾病については専門医にご相談なさってくださいね。